情報学習の教材には電子黒板やタブレット端末を使いましょう

12 Jul 2016

情報学習の教材には、電子黒板とタブレット端末があります。これらを用いれば授業を情報化することが可能になるため、限られた時間を有効活用できるようになります。そのためには、必要とされるソフトやアプリケーションなどを導入する必要があります。どんな道具もそれを支えてくれる存在がなければ役に立ちません。その辺りの事情について詳しくないのであれば、そうしたものを取り扱っているメーカーに問い合わせるようにしましょう。

情報学習の教材として電子黒板を用いる際には、いくつかの注意が必要です。まず、ケーブルの類を床に這わせないようにしましょう。これは踏んづけているうちに中で断線が起きる可能性があるのと、生徒が足を引っかけて転ぶ危険があるからです。これはケガだけではなく、電子黒板が破損する原因にもなります。そのため、ケーブルはなるべく電子黒板の裏に回すようにしましょう。これならば、そうしたトラブルを回避できるようになります。

情報学習の教材として、タブレット端末を生徒たちに配布する場合は、その使用法やマナーをあらかじめ伝えておきましょう。これは図を交えたものにすれば分かりやすくなります。近年では頑丈さを売りにするタブレット端末も存在しますが、その全てが頑丈にできている訳ではありません。そのため、きちんと扱わなければ壊れる可能性があることを、生徒たちも徹底しておく必要があります。何事もケアの仕方を覚えることにより、長く使えるようになるのです。

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タブレット端末は近年急速に普及しているため、子どもでもその使用法を熟知していることが多いのですが、中には授業で初めて触れたという生徒もいます。そのため、情報学習を始める際には、基本的な使用法を説明するようにしましょう。これは電源の入れ方や操作の仕方のレクチャーを意味します。人に何かを教えるときに必要なのは、おそらく大丈夫だろうという見切り発車をすることではなく、全員を同じ位置からスタートさせることだという点を忘れないようにしましょう。